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グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために |
「どのようにして自分の生きたいような人生を自由に生きながら、 自分が必要とする人々と良い人間関係を持ち続けられるか」
私たちは、自分以外の人々、夫や子供、部下や生徒等、 他人の気持ちや言動を「変えたい=コントロールしたい」と思ってしまうことがよくあります。 そこで使われるのは「外的コントロール」、つまり脅し、怒り、命令、権力、罰、暴力etc.などにより圧力をかけて相手をコントロールしようというものです。
夫婦間での外的コントロールは離婚を、 職場での外的コントロールは社員の不熱心を、 学校での外的コントロールは全力を出さない学習、登校拒否や非行を 生み出している、と著者は述べています。
対して、この本で述べられている「選択理論」とは 「私たちがコントロールできる行動は、唯一自分自身の行動だけである」 ということです。 よって、より良い人間関係を築くためには、 「私がしようとしていることは、私と彼との距離を近づけるか、それとも引き離すか」 という問いのもと、自分の行動を選択していく必要があるのです。
500ページ以上もある分厚い本ですが、 人間関係に興味をお持ちの方でしたら、意外と読めてしまうと思います。 ぜひオススメしたい本です。
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