プロフィール

平田 香苗 (Karika)

Author:平田 香苗 (Karika)
パーソナルコーチ/チームコーチ。研修講師。
ワーキングマザー支援団体 Woman's Vision 代表。
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ。
sanisa(長女)とまーちゃん(夫)との3人暮らし。千葉県在住。

Karikaコーチング
 コーチングサイト Karika Coaching
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イルカはどうやって芸を覚えるのか
南紀白浜では、これまた恒例のアドベンチャーワールドへ行ってきました。

ちょうど双子のパンダの赤ちゃんが先月生まれたばかりで
お天気は雨なのに、赤ちゃんをひと目見ようという人たちで結構混んでいました。

で、これまたお約束のイルカショーを見たわけですが、
今回はこの本を読んでいたので、ちょっと興味津々でした。

シャチのシャムー、人づきあいを教える―ポジティブな人間関係の驚くべきパワー



この本によると(この本ではシャチですが、人間を食べてしまう可能性がある以外は基本的にイルカも同じ方法で訓練されていると思います)、

まず、シャチとトレーナーの信頼関係ができるまでは、訓練することすらできない。

よって長い時間をかけて、それこそトレーナーは忍耐力を持って、
彼らがトレーナーを信頼できるやつだと確信してくれるまで、水の中で遊ぶそうです。

そして、実際に信頼関係が構築された後に訓練に入るわけですが、
ここでは

良い面を強調する

という手法が取られています。
と同時に、悪い面は「無視する」又は「方向転換する」のです。

具体的にはこんな感じ。

・水中にロープを張ります。(ロープの上も下もくぐれるような深さでロープを張ります。)
  ↓
・ロープの下をシャチがくぐってもトレーナーは反応しません。無視します。
  ↓
・シャチがロープの上をくぐったときにはシャチに注目し、エサを与えます。
  ↓
・やがて、シャチも「ロープの上をくぐると反応がありご褒美がもらえる」ということを認識し、
ロープの上を頻繁に通るようになります。
  ↓
・トレーナーはロープを徐々に上げていきます。

要は「よくできました!」がシャチの芸を育てるのであって
ロープを超えなかったシャチを「何でそんなことをしたんだ!」なんて怒ったりしないわけですね。

人間関係も同じなわけで。

良くない行いをした時よりも良い行いをした時こそ、親や上司の出番であるということを教えてくれる本です。

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人間関係にあらわれる未知なるもの―身体・夢・地球をつなぐ心理療法
7月にプロセスワークの入門書として購入したのですが、
下地の無い私には内容が高度すぎて一時読むことを中断。
より初心者向けの書籍を読んでからにしようと思っていました。

が、8月にORSCリレーションシップ・インテリジェンスを受講後に再読、
ああこれだったのか!とサクサクというよりザクザクと読むことができました。

経験を伴うと知識量って格段に違うんだなあと実感。

せっかくなので、後2~3冊ほど、プロセスワーク関連の書籍を読むつもりです。



コーチングのプロが教える リーダーの対話力 ベストアンサー
正直、「うわあ、ここまで書いちゃっていいの?」という内容でした。
CTIジャパン基礎・応用コースでしか学べない内容が載ってしまっているのですから。

本書タイトルには「リーダー対話力」とありますが
別に管理職向けの本ではありません。
人と関わるすべての人におすすめです。
職場や学校や家庭や地域社会に応用できます。

構成は下記の通り。
序章  できるリーダー どこか違う?どうすればなれる?
第1章 「ベストアンサー」を知っているリーダーは強い!
第2章 リーダーは「ベストアンサー」で人を導く
第3章 リーダーは「ベストアンサー」で人を動かす
第4章 互いの「ベストアンサー」が最高のパワーを生み出す

特に、第1章の自分の気づきで指針となる3つについては
同じCTIのコーチング・バイブル―人と組織の本領発揮を支援する協働的コミュニケーション (BEST SOLUTION)よりも、初心者にわかりやすく書かれています。

また、第2章、第3章でも、「傾聴」「反映」「俯瞰」「好奇心」などのコーチングのスキルや資質が、これまた非常にわかりやすく書いてあります。

そういう意味では、コーアクティブ・コーチング(R)の入門書がようやく世の中に現れたということになりますね。

(おまけ)
著者のお1人、渡邊有貴氏。3月にアシスタントをした際に撮らせていただきました。
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(注)「コーアクティブ・コーチング®」は、CTIジャパンの登録商標です。
グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために
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(2003/07)
ウイリアム グラッサー

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「どのようにして自分の生きたいような人生を自由に生きながら、
自分が必要とする人々と良い人間関係を持ち続けられるか」

私たちは、自分以外の人々、夫や子供、部下や生徒等、
他人の気持ちや言動を「変えたい=コントロールしたい」と思ってしまうことがよくあります。
そこで使われるのは「外的コントロール」、つまり脅し、怒り、命令、権力、罰、暴力etc.などにより圧力をかけて相手をコントロールしようというものです。

夫婦間での外的コントロールは離婚を、
職場での外的コントロールは社員の不熱心を、
学校での外的コントロールは全力を出さない学習、登校拒否や非行を
生み出している、と著者は述べています。

対して、この本で述べられている「選択理論」とは
「私たちがコントロールできる行動は、唯一自分自身の行動だけである」
ということです。
よって、より良い人間関係を築くためには、
「私がしようとしていることは、私と彼との距離を近づけるか、それとも引き離すか」
という問いのもと、自分の行動を選択していく必要があるのです。

500ページ以上もある分厚い本ですが、
人間関係に興味をお持ちの方でしたら、意外と読めてしまうと思います。
ぜひオススメしたい本です。


EQ―こころの知能指数
EQ―こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫)EQ―こころの知能指数 (講談社プラスアルファ文庫)
(1998/09)
ダニエル ゴールマン

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「EQ―こころの知能指数」
今年1、2を争う満足感の高い1冊でした。
「EQとは何ぞや」という私の問いに対する答えが、
これまた私の好きな脳科学研究の裏づけを基に書かれています。
980円でこの内容とこのボリューム(けっこう分厚い)はお買い得です。

EQとはEmotionally Intelligence Quotientの略で、本書では「こころの知能指数」と訳されています。
本書中の基本定義の言葉を借りれば、
(1)自分自身の情動を知る
(2)感情を制御する
(3)自分を動機づける
(4)他人の感情を認識する
(5)人間関係を上手く処理する
ということになります。

上記定義でお分かりのように、EQ能力が高ければ「キレる」人にはなりえないわけで、
家庭や学校や職場のEQ能力が上がれば、もっと他人を思いやり、
暴力や暴言の飛び交う世界とは程遠い世の中になるのではないかと想像します。
また、EQが高ければ社会での適応能力が優れていることは想像に難くないですが、
実は学校での成績や会社での成果なども、IQよりもEQの方が相関があるそうです。

このEQ、つまり情動の管理能力の発達は、
わずか生後数ヶ月の赤ん坊のときから始まっているといいます。
よって、最も密接に赤ん坊に接する「親」がどのようなコミュニケーションを取るかで、
その子のEQはいかようにも作られてしまうそうです。

「赤ん坊の情動に波長を合わせて応じてやる親や共感をもって子供を教え諭す親と、
自分のことに夢中で子供の心の痛みに気づかない親や
気分次第で怒鳴ったり殴ったりして子供をしつける親とでは、
子供が習得する情動の習慣は天と地ほどかけはなれたものになる。」

この本の内容を知らないまま既に6年間も子育てしてきたことに、
ちょっとショックを受けました。

しかしながら、EQは「情動の習慣」ですのでIQと違って「教育によって高めることが可能」であり、大人になってしまったから手遅れ、ということではないそうです。
このタイミングでこの本に出会ったのも何か意味があるのでしょう。

EQをご存じない教育関係者や医療関係者、小さな子供を持つ親、これから親になろうとしている人にはぜひ読んでおいていただきたい本です。


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