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プロフィール

平田 香苗 (Karika)

Author:平田 香苗 (Karika)
パーソナルコーチ/チームコーチ。研修講師。
ワーキングマザー支援団体 Woman's Vision 代表。
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ。
sanisa(長女)とまーちゃん(夫)との3人暮らし。千葉県在住。

Karikaコーチング
 コーチングサイト Karika Coaching
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 ・実践!子育てコーチング
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All in the golden afternoon
あなたに拍手!!
嫌われ上司になっても部下に教えたいルール
嫌われ上司になっても部下に教えたいルール (知りたいことがすぐわかるPLUS)嫌われ上司になっても部下に教えたいルール (知りたいことがすぐわかるPLUS)
(2009/01/31)
下田 直人

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「嫌われ上司になっても部下に教えたいルール」
コーチ養成機関で一緒だった下田直人さんの最新著書です。

「就業時間直前に出社する社員」「たばこで何回も席を外す社員」
「二日酔いで出社することが多い部下」などへの対処方法から、
「休日に移動が必要な出張を部下が拒んだ」「健康診断を部下が拒んだ」等
その他、様々な事例と労働基準法等に則った対応方法が掲載されています。

各ページにある「ミニ知識」も、「へえ~」という内容が多く、
会社に不当な扱いを受けていたなあ・・・と思い当たる部分もありました。

いちいち人事部に確認しづらいけれど、知っていたら自信を持って部下に指導ができる、
そんな内容満載です。


朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則
朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則朝30分の掃除から儲かる会社に変わる―社員ニコニコ業績ピカピカの法則
(2007/07/13)
小山 昇

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最近、業務直結のネタ本ばかり読んでいたのであまりこちらのブログには記録を残していなかったのですが、久々に読書記録です。

日経朝刊の2面や3面に時々広告が載っていますので、ご覧になられた方も多いと思います。
いつも気になっていたので、読んでみました。

「毎朝30分掃除をすると儲かる会社になる」
本書のタイトルからすると、そのように解釈したくなりますが
やはり、ただの掃除ではないのです。
もっと奥の深い、作業環境や、効率、モチベーションまで計算された”業務”です。
すべての会社にこの方法がそのまま当てはまるわけではありませんが、
何かアイデアは盗みたいですね。(ちなみに、本書でも他社の良いところはどんどん盗めと薦めています。)

さて、独立して私の主な作業スペースは我が家となったわけですが、
私も毎日一定時間を環境整備に割いたらものすごく効率が上がりそうな気がします・・・

コアラ社長の経営戦略―どうすれば地方でNo.1になれるか
コアラ社長の経営戦略―どうすれば地方でNo.1になれるかコアラ社長の経営戦略―どうすれば地方でNo.1になれるか
(2007/02)
小原 隆浩

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小さい商圏レベル(人口10万人程度)で、全国展開しているような強者を押しのけて
地域トップの経営をしていく戦略が書かれています。
特に、広告戦略については、これを試してみたい!というようなアイデアがたくさんあって
お店をやればよかったかなあ・・・なんて、ふと思うことも。(手段が目的になっている。本末転倒ですね。)

でも一番おもしろかったのは「社員旅行こぼれ話」。
この会社の社員さんは楽しいだろうなあ。

全体を通して難しい話は一切なく、またほどよくポジティブな語り口のせいか、
読んでいてとても元気が出る本でした。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
(2003/05)
マイケル・E. ガーバー

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スモールビジネスを失敗に終わらせないためにどうすべきか、について書かれています。
精神論的なことが書かれてあるのかと思いきや、
とても的を得た、実務的な、納得感の高い内容でした。

この本を読むに先立ち、現在進行中のプロジェクトのアクションプランを作ったのですが、
「作業系のタスク」「マーケティング・プロモーションのタスク」「指標・目標水準」という欄を設け、
それぞれに計画を書き込みました。
当初はすべて一つの欄に書いていたのですが、
「作業」と「マーケティング」と「目標管理」に分けないと、やるべきことを取りこぼしてしまいそうだったため、それぞれ欄を分けました。
同書で、『経営者には「職人」「マネージャー」「企業家」の3つの人格が必要』という件を読んで、自分がやっていたのはこれなんだ、と妙に納得。
意外とバランス感覚があるんだな、なんて感心してしまいました。

その他、例え自分1人の会社でも組織図を描くことの意味や
ハード・ソフトのシステム戦略など、
やるべきことが山積みなことがわかりました。
ま、徐々にやっていきたいと思います。

告白します。私は夫に内緒で2億円稼ぎました。
告白します。私は夫に内緒で2億円稼ぎました。告白します。私は夫に内緒で2億円稼ぎました。
(2008/04)
蝶乃 舞

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新聞広告でこの本のタイトルを見た瞬間、絶対買わない種類の本だと思った。
なのに、某ワーキングマザーから
「双子の子育てに比べたら2億稼ぐなんて簡単という母親の話だ」と聞き、俄然興味が湧いてきた。
で、タヒチ行きの飛行機の中であっという間に読む。

突然、双子の(しかも重い疾患に罹っていたりする)母親になった著者が
思い通りにならない育児onlyの生活から、
「気持ちを高ぶらせることに常に携わっていたい」という自分らしい自分であるために
文字通り「寝食を忘れ」「髪を振り乱して」アフェリエイト事業へ突き進んでいく
ワーキングマザー物語である。

もちろん、早大数学科卒という学歴から察するに、もともと優秀であるという素養があり、
プログラムも組めちゃう研修医の夫(というか数学科卒なのに医学部転入?)が身近にいるという”土台”がそもそも普通の人とは異なると思わないわけでもないが
それでも、子育てだけの生活では終わらないぞという著者の必死さ、情熱がひしひしと伝わってきて
読後は「うん、よく頑張ったね。パチパチ~」と拍手したくなる、そんな本だった。

アフィリエイトで稼ぎたい人が読んだ方がいいかは・・・不明。
そういう読み方は一切しなかったもので。